〈新装版〉「唯識」という生き方 【《賢い生き方》の実践書として米国でも発売!】

自分を変える仏教の心理学

横山 紘一

2014年10月9日

大法輪閣

1,980円(税込)

人文・思想・社会

米国でも、賢い生き方の実践書 『An INTELLIGENT Life』 として発売! すべての苦しみ・悩みは《自己・私》が《ある》と思い込んでいることに起因すると説く仏教でありながら科学と哲学の面をも兼ね備えた唯識思想。捉えどころのない心を深層から観察・分析して、見事にその秘密を解き明かした唯識思想の研究と実践の第一人者が、多数の図表を入れ、できるだけ仏教術語を使わずに、心を根底から変革し、いかに生きるかを説いた唯識実践入門書。 はじめに 第一章いったい「なに」か 一、「自分」を追求する  「なにか」と問い続けよう  一人一宇宙  「自分」はほんとうに存在するのか  生きていることの不思議さ  死んで生き返る 二、「心」を観察する  心は絵師の如し  すべては夢の如し - 夢の世界  深層の心に気づこう - 一切を生じる根本心  業不滅の法則を信じよう  再現する力のすごさ - 因と縁  ビックバンの思い出も心の中にある  深層に働く二つの自我執着心  心は富士山より大きいか  もう一人の自分にスポットを照射する  なり切って考える 三、「もの」の存在を問う  「もの」は言葉が心の外に作り出した存在  死んだらどうなるか - 言葉の限界と束縛  ビルも心の中にある - 他者の幸福  ゴミと心の中の掃除  物理も心の中の理 - 知と智  観察者か関与者か - 唯識と量子論  心の中の自然ー唯識の自然観 第二章 「いかに」生きるか 一、他者との関係の中に生きる  自と他との対立に生きる人間  自己変革をもたらす二つの力  関係的にものごとを見る - 縁起の理  電車の中では笑って座ろう  感謝の気持ちで生きる  天井も自分のいのちを支えてくれている  「根源的いのち」を愛する  二分法的思考を終焉させよう  「思い」と「言葉」に負けない心  「自分」という言葉を忘れて語ろう  相手になり切ってみよう  螺旋的に生きよう  人生の三大目的 -「十牛図」から学ぶ  菩薩として生きる 二、現代の諸問題に立ち向かう  共性を伸ばす教育を  智慧と慈悲との養成を  事実を生活の場で体得させる  なぜ人を殺してはいけないのか  なにがよいことか - 良と巧と好と善  若いときに鍛えよう  科学者の自覚を促す  生命の根源はDNAか - 物心一如の因果  ものでも心でもないもの  深層心からの健康

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