影を抱きて

Reijin novels

松岡なつき

1996年8月22日

竹書房

939円(税込)

小説・エッセイ / 新書

「置いていかねえよ…そのかわり、絶対に俺から離れるな。影みたいにぴったり俺の後にくっついていろ。いいな?」「はい…俺ァ、兄貴の影になる。本物の影法師みてえにいつも一緒…生涯…離れるもんか…」藤丸基は、命を救ってくれた滝口幸治に惚れ込み、弟分にして欲しいとまとわりつく。堅気の基のためを思い、冷たい態度で諦めさせようとする幸治だったが…。大人の色香が匂い立つ、仁侠の世界を描いた表題作の他、発表時より大幅な加筆を施した『箱屋の指』を収録。松岡なつき、典雅なるジャパネスク・セレクション。

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