恐怖箱狐手袋

竹書房文庫

鈴堂雲雀 / 戸神重明

2014年7月31日

竹書房

704円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

狐手袋とはかの毒草、ジギタリスの和名である。他にも「魔女の指抜き」「血の付いた男の指」などといった異名も持つ。実に禍々しく、怪談にはもってこいの花だ。ジギタリスといえば猛毒であることが知られているが、本書もその名を冠しただけあって実に毒気たっぷりの強烈な内容となった。致死性の恐怖とでも呼ぼうか。読後、自分の中の「何か」が確実に息絶えているのを感じるのだ。無論、怪談中毒者を自称する読者の皆様なら、その毒こそを求めているのだ!とおっしゃっていただけることと思う。ぞくぞくするような興奮と、怖気と、それを人に感染したくなる衝動と…そうした魅惑の毒が沁み込んだ本書、ぜひ服毒いただきたい。

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