危ない読書
教養の幅を広げる「悪書」のすすめ
SB新書
佐藤 優
2021年9月8日
SBクリエイティブ
990円(税込)
新書
“知の巨人”佐藤優がおすすめする危険で刺激的な悪書の数々。本書では、ヒトラーや金正恩などの独裁者の自伝や、革マル派リーダーの獄中記、元銀行員による経済犯罪の記録など、20冊の「悪書」を紹介する。いずれも日本における社会的常識や倫理観に反する危険な本である。このような自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたい本を読んでこそ、深い教養と高い視座が手に入る。国家の裏側と人間の闇を知り尽くす佐藤優が案内する、善悪を超えた知的読書の世界とは。
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ヒトラー、カルロス・ゴーン、ドナルド・トランプ、ホリエモン、箕輪厚介まで。実に幅広い。
著者、佐藤優氏は本書にて悪書をすすめている。 自分の価値とは異なる本、生理的に受け容れがたく、普段であれば絶対に手に取らない本に触れることで世の中と自分を多面的に捉える絶好の機会となり得るとのこと。 確かにSNSやネットでは自分と同室の考えをもった人たちとたやすくコネクトでき、異質な考えは自分の視界から排除するのが常となっていることに気づかされた。 金正恩や毛沢東、ゴーンにトランプ、錚々たるリーダー達の考えについて佐藤優氏がわかりやすく平易に解説してくれているところはとても興味深く読み進めることができた。 先人達の知恵や考え方に触れて、現代での自分の仕事やタスクに反映させていきたい。
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