
ぼくらのリノベーションまちづくり
ほしい暮らしは自分でつくる
嶋田洋平 / 石神夏希
2015年5月29日
日経BP
2,420円(税込)
科学・技術
空き家だらけのまちを元気に! これからの時代の「新しいまちづくり」実践の記録。 「ほしい暮らしは自分でつくる」を合言葉に著者が続けてきた、新しいまちづくりの方法。 これまでの20世紀型発想によるまちや建築ではなく、これからの日本に必要なまちと建物の使い方、そこでの働き方や暮らし方、お金のもらい方、それらを生み出す方法。 それが、「リノベーションまちづくり」です。 本書は、著者が故郷の北九州・小倉と、現在の住まいであり、東京23区内で唯一の「消滅可能性都市」とされる豊島区・雑司ヶ谷を往復しながら、仲間や市民、自治体を巻き込んで実践してきたまちづくりの記録です。 【主な内容】 CHAPTER1 ぼくの仕事はリノベーション ぼくのルーツーーらいおん食堂と建築家へのあこがれ 社会へのまなざしと『リノベーション』という仕事 リノベーションは建物のことじゃない CHAPTER2 まちで暮らす、まちで働く ふるさとが『衰退』し始めた リノベーションまちづくりの第一歩 東京の真ん中で子育て CHAPTER3 リノベーションがまちを変える リノベーションスクールという発明がまちを変え始めた 家守の精神を現代によみがえらせる ほしい暮らしは自分でつくる CHAPTER4 リノベーションまちづくりを始めよう(実践編) この章の使い方 小倉編ーー仲間を集めてまちを変える 雑司が谷編ーー自分のまちで楽しく暮らす ぼくらのまちを探検しよう! CHAPTER5 リノベーションで社会の課題を解決する 都市でのこれからのリアルな暮らし この時代に建築家として働くということ リノベーションで次の社会をつくる 嶋田洋平本人によるあとがき 「一歩踏み出す勇気にあふれた人たち」
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リノベーションで仕事を作る リノベーションまちづくりは新しいまちづくりの手法 リノベーションは発想を変えるということ 自分たちで借りてリノベ 5年以内に回収できる投資 1つの建物の中に3つの事業者がはいる 今家守社が空き家を安く借り受け、工事費を投資してリノベする。(家賃2.3年分とか)つまりはサブリース 5万で借りて複数事業者に貸す →会員制ゲストハウス 放置された空き家は固定資産税程度に借りる セルフリノベーションで貸す 空き家 95年160万戸 2015年820万戸 2018年850万戸 2023年は空き家数1,293万戸で空き家率19,4%、2028年には空き家数1,608万戸で空き家率は23.2%、2033年には空き家数1,955万戸で空き家率27.3%となる見通しです。 空き家はポテンシャル 成長市場 嶋田さんはライオン建築事務所の仕事としてエリアリノベーションをマネタイズしている オーナーとともにリスクを取って、資金調達、企画運営を担う主体が家守会社 エリアプロデュースとマネジメントを担う小さなデベロッパー ⚪︎しこりがあればそこには人と人の繋がりを作るだけで取り除ける可能性が高い ⚪︎新しいコンテンツをつくり、金谷の滞在性や回遊性を高める 建物と👦、まちと人、人と人との新しい関係性を創出する 副業として始めるのが良い 家守社のビジネスモデル 公共の仕事もしている 地域に根差した活動がきっかけ 社会企業的な活動も最近始めた エリア価値を高めるまちづくり会社には以前から興味があった 最近は殻から出てきた 殻に入っていた俺でもそれでも周りに色々なプロが集まっていることに気づいた 活気があるように見えて、実は高齢化1位の金谷 空き家活用と地域課題の解決 貸そうとしてない 貸せないと思ってる ボロいから、 不動産だと誰くるかわからないから 不動産の価値はエリアで決まる。 まるもが空き家見つけたんなら、俺だってできるし 俺はそれ以上の空き家を見つけることができる 不動産に行かない物件を探す 一番重要なのは信頼、顔の見える繋がり。綺麗事ではなく、これが田舎のリアル 小さく、自分たちができる範囲のことをやる
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