この1冊でわかる世界経済入門

大和総研 / 熊谷亮丸

2015年11月18日

日経BP

1,650円(税込)

ビジネス・経済・就職

「そもそも日本経済の動向は海外の景気次第だ。日本経済は輸出によってけん引される経済構造なので、海外経済の動向が景気に大きな影響を及ぼすからである。今後の海外経済は予断を許さない状況にある。世界の至る所に「地雷」が埋まっている」(本書「はじめに」より) いまや日本経済の動向は、海外の景気に大きく左右され、国内だけを見ていても先々の展望が見えません。 また、目の前で起きているニュースを追うだけでも、複雑に絡み合った経済の動きを読み解くことはできないでしょう。 本書では、減速する中国経済の動向をはじめ、米国経済、欧州経済、日米欧の中央銀行の金融政策など、世界経済はどんな仕組みで動いているのか、なぜ世界経済の動きが日本経済に影響を及ぼすのかなどについて、経済の基礎知識や歴史の流れを踏まえて、わかりやすく解説します。 【第1章】減速する中国経済、その下支え策とリスク 【第2章】米国経済、格差、バブルの懸念と大統領選のワナ 【第3章】FRBの出口戦略と欧州の量的緩和の影響 【第4章】「新興国の時代」は終わったのか 【第5章】 欧州経済「日本化」は避けられるのか 【第6章】「逆オイルショック」は何をもたらすか 【第7章】円安頼みの史上最高益は続くか 【第8章】企業の海外設備投資の背景と今後の動向 【第9章】「物価」に悩む日銀「量的・質的金融緩和」の行方 【第10章】日本を襲う「人手不足」というリスク

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