狗牙絶ちの劔(4)

刀と鞘の物語

富士見ファンタジア文庫

舞阪洸

2009年11月30日

富士見書房

638円(税込)

ライトノベル

闇に隠れて人を喰らう異形のもの狗牙。しかしそれを密かに狩り、人間を守る者たち狗牙絶ち衆が居た。居合の達人・修学院香月ら若手の狗牙絶ち衆を育成するため開かれた合同合宿。だが、突如正体不明の敵に襲われる若手狗牙絶ち一行。犯人が分からないまま、次々と若手狗牙絶ち衆が犠牲になる。そんな中、刀を身体に呑み込んでしまう特殊な能力を持つため、合宿に参加していた葛城駿。彼は狗牙絶ち衆ではないが故に、冷静に敵の正体を推理してゆく。やがて彼がたどりついた敵の名前は意外な人物だった!今、生き残りを懸けた最後の戦いが始まる。本格居合小説最終幕。

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