皇国のフロイライン

富士見ファンタジア文庫

河端ジュン一

2012年12月31日

富士見書房

638円(税込)

ライトノベル

4年前。桐原有は突如現れた「化物」により、幼馴染の女の子を失った。絶望の淵で己の無力さを噛みしめる彼の前に現れたのは、2人の少女。「あたしがあなたの剣になる」-真宮真琴は宣言し、「わたしが書庫になりましょう」-佐伯白乃は呟いた。そして現在ー高校生になった桐原たちは「化物」を捜し、滅すためのシステム“皇国”を作り上げていた。だが、そうして今も「化物」を追う桐原の前に現れた、巨大な銃器を持つ少女。それは、あの日失ったはずの幼馴染の女の子だった…。新鋭が描く、希望と絶望に彩られた物語がいま開幕。

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