Room no.1301(#9)
富士見ミステリー文庫
新井輝
2007年10月31日
富士見書房
616円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「今、出来ないからって焦る必要はない」と、綾は健一の気持ちを肯定してくれる。健一は普通の恋愛が出来ない。でも、出来ないことにこだわって何も出来なくなるよりは、別の何かを探せばいいのだと。振り返ると、日奈だってそうしていた。日奈のままじゃ佳奈に気持ちを伝えられない。だから日奈はシーナになった。シーナなら、歌に託してなら、その気持ちが伝わると信じて。健一は思う。普段困らせられることの多い綾だが、本当に聞いて欲しいことはちゃんと聞いてくれるのだ。それに比べて、自分は彼女に何をしてあげられるだろうー。そう考えながら中華街デートへ赴いた健一は、綾から「ずっとして欲しかったこと」を聞き、彼女と真剣に向き合うことに。一方、幽霊マンションで皆とシーナ&バケッツのライブ録画を見た日奈は、ある決意を固める。時に可笑しく、時に切ない健一の恋愛を探求する物語第九弾。
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