丸山真男と戦後民主主義

清水 靖久

2019年11月20日

北海道大学出版会

3,190円(税込)

人文・思想・社会

戦後半年あまり民主主義に懐疑的であった丸山は、人民主権の新憲法と60年安保を経て「永久革命としての民主主義」に至る。その丸山は1960年代末の東大紛争で直面した困難にどのように応えようとしたか。破滅的な戦争から再出発した日本のデモクラシーを考える。

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