ふるさとは貧民窟(スラム)なりき

小板橋二郎

1993年6月15日

風媒社

1,655円(税込)

人文・思想・社会

戦火によって跡かたもなく消え去ってしまった、わがはらからのふるさと。人びとはこの街を「嫌の坂」と呼んだが、赤貧の中で、ジロー小年は逞しく、自由で、底抜けに明るかった。そして、喧嘩っぱやい札ツキの悪ガキも、いつしか年上のクミコに、異性の強烈な匂いを感じるようになった。コラムに育った一社会派ジャーナリストが描く怒涛の小年期の自画像。

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