子ども時代は躾の時代

「人」として生まれた動物は、「家庭」の中で躾を通し

岡坂拓造

2003年1月31日

文芸社

1,320円(税込)

人文・思想・社会

家庭が、子育ての場として十分な機能を発揮することなしに、子どもの健やかな成長はありえない。ところが、日本は今、少子化、核家族化、共働き家庭の増加、子どもの生活の変化等によって、家庭がその役割を十分に発揮しえなくなってきている。また、家庭教育に対する親の自覚の不足や、過保護や放任などから、家庭の教育力が大きく低下してきており、今や、国や地方自治体が積極的に家庭教育の支援に乗り出すほどである。本書では、小学校長である著者が、自らの教育理念と家庭の教育力を高める実践を披瀝し、子ども時代のしつけ方について多くの例をあげ、まず、「ふれあい」と「生活体験」と「節度あるテレビの見方」が大切であると説いている。

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