日本人が忘れてしまった日本語の謎

知的生きかた文庫

山口謠司

2016年1月22日

三笠書房

649円(税込)

語学・学習参考書 / 文庫

日本語には3種類の文字があります。 漢字・ひらがな・カタカナ。ローマ字も含めれば4種類になります。 しかも、この3種類の文字を混在させて日本語を書く! 私たちが子どもの頃から、当たり前にすいすい書いてきた「漢字仮名交じり文」ですが、 こんな小難しいことをしている国は、日本以外にはありません。 ほかにも、なぜ同じ意味を表す言葉が沢山あるのか、なぜ外来語をすんなり受け入れるのか、 なぜ母音は5つなのか、なぜ「ん」は古代にはなかったのか、なぜ昔の仮名には濁点がないのか、 なぜ「ジとヂ」「ズとヅ」があるのか、「いろは」と「アイウエオ」の違いは?…… などなど、日本語には「なぜ?」が満載! どうして、日本語はこんなにも特異な言葉になったのか? 「言われてみればたしかにオカシイ」「前からヘンだと思ってた」--私たちの知らなかった、日本語の謎と真相に迫ります! はじめに ■いつもつかっている日本語は謎だらけ 第1章 ■「アイウエオ」と「いろは」の不思議 第2章 ■「ひらがな」と「カタカナ」の誕生 第3章 ■「ん」はもともと日本語なのか 第4章 ■外国語ではなくなった漢字 第5章 ■「万葉仮名」とはどんな「仮名」か 第6章 ■空海は日本語の「育ての親」? 第7章 ■歌人たちが磨いた日本語の文化 第8章 ■さらに日本語の不思議と謎

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