どんぶり+もう一品

足立洋子

2015年5月22日

マガジンハウス

1,320円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

子育て中も、ひとり暮らしになった今も、忙しい時は気がつくと「おどんぶり」を作っています。 では簡単なだけが「おどんぶり」なのかと言うとそうではなく、とても奥が深く、 何より「作った」感があります。ご飯さえあれば、のりをもんで、冷蔵庫にある何かをのせて、 だしじょうゆをかけ、わさびやホースラディッシュをのせるーーこれで満足。 育ちざかりの息子がいた時はご飯にのり、ステーキを焼いてのせるだけ。 一汁三菜の、苦労して作った完璧な夕食には「華がない!」と言う息子が、 「ステーキ丼なら毎日でもいいな」と言った、おいしそうな顔を思い出します。 ステーキだけにならないよう、ほうれん草のソテーを添えたり、肉を焼いた肉汁にしょうゆと酒、 ガーリックを入れてソースにしてかけたり……。 ひとつの器の中で、ご飯を中心にいろいろなものがおいしく混ざり合う「おどんぶり」のレパートリーは 次から次へと浮かんできて、毎回、「おいしいー!!」と盛り上がってしまうのが、 私にとっての「おどんぶり」なのです。 難点があるとしたら、あまりの優秀さに、これひとつでよし! とできることでしょうか。 でも、それだけだと、ちょっと手抜き感があるし、栄養バランスも心配。 「『どんぶり+もう一品』で満足できるものを」と考えて作ったのが本書です。 これで、おなかも栄養も満足もOKにしましょう。皆さまの「おどんぶり」の世界が、 ますます広がりますように。 足立洋子 (本書「はじめに」より)

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