私本太平記(第2巻)

吉川英治

1990年6月1日

六興出版

1,014円(税込)

小説・エッセイ

史上、持明院派と大覚寺派が帝位を争い、ついに両派交替に天皇をたてるという奇妙で不自然な時代があった。以来90年、後醐醍は大覚寺派から天皇になられ、2度と再び皇位を持明院派に譲ろうとは思われなかった。後醐醍は御自身が実力で天下を掌握しなくては、と考えられ全国の宮方、不平不満の勢力に密かに倒幕を呼びかけておいでだった。運命の糸は、執権の義弟、尊氏へ宮方の誰彼を、あるいは日和見婆娑羅大名佐々木道誉をと、しっかりと結びつけていくようだ。’91年度、NHK大河ドラマ原作。

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