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森とほほ笑みの国ブータン
大谷 映芳
2009年11月10日
木楽舎
1,980円(税込)
旅行・留学・アウトドア / 人文・思想・社会
幸せな国の、幸せな写真と文章。ブータンの人々の習慣や暮らし。そして自然との関わり。1984年から25年にわたり訪れた、ブータン王国のありのままのこと。
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(無題)
先ごろわが国を訪問したブータン国王ご夫妻。世界一幸福だと言われているブータンは、現在も外国人観光客の入国を制限している。我々の知らない側面を多くもつ秘境の国ブータンを、著者は1984年から25年間に渡り訪れ旅してきた。本書ではブータンの人々の日常や文化、昔の日本を思い出させるような山間の自然や風景を豊富な写真と共に紹介している。現国王の父君第4代国王が幸福度世界ナンバーワンの国づくりをした。国民が王制のままで良いというのに、国王が立憲君主制にしたり、国民の利便のためになんでもインフラの整備はしない、挙句にさっさと譲位して引退してしまう、そんな国の一端を本書は覗かせてくれる。
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