ソー:マイティ・アベンジャー 【MARVELCorner】

ロジャー・ラングリッジ / クリス・サムニー

2011年6月30日

ウイーヴ

3,080円(税込)

漫画(コミック)

伝説の雷神の新たなる物語!神としての力を奪われ、記憶までも失った状態で人の世へと送られた、雷神ソー。全てを失くした若き雷神に、数々の危機が襲い来る!ロジャー・ラングリッジ、クリス・サムニーら、新世代のクリエイター達が贈る、全く新たなマイティ・ソーの世界。まだ誰も見た事のない、ソーの物語が、今、始まる。

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キャプテン・シモキタ

ソーだよ。

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4.5 2022年10月11日

マーベル正史とは違う世界のソーの話。 ソーの父:オーディンに記憶と力を奪われ、人間界:アスガルドに堕とされてしまった雷神ソー。 彼はあてもなくアスガルドを徘徊するも、なにかに導かれジェーンの働く博物館に辿り着く。 しかしそこで彼は浮浪者と間違えられ、警備員によってつまみ出されてしまう。 その後ジェーンは何事もなく仕事に戻るも、数日後の帰宅途中にソーとヴィランのハイドとの喧嘩を目撃し、巻き込まれてしまう。 なんとかソーはハイドを追い返すも、大怪我を負い最後の願いとしてジェーンに博物館の中に入れて欲しいと頼み込む。 最後の願いだからと聞き入れたジェーンは博物館の中に彼を招き入れるも、彼は展示されていた出処不明の壺を持ち上げ破壊する。 最後の願いだからと親切にしたのにと怒るジェーンだがその割れた壺の中から出てきたものは、ソーの代名詞と言える武器:ムジョルニアだった…。 他の邦訳本の影響かソー誌は読みにくいと思っていたが、全編コミカルな絵柄と内容出来で非常に読みやすく面白かった。 地球の運命をかけた命の戦い!という作品ではなく、地球の文化になれないソーがトラブルを起こし、ジェーンが巻き込まれるという日本の漫画でもよく見る、古き良き定番のドタバタラブコメディとなっている。 そのためかソーの性格も原作の気難しい武人のような硬派な性格ではなく、軟派で若干チャラいMCUの様なソーとなっている。 ギャグに関してもストレートなギャグやシュールな笑いも含まれており、ギャグ漫画としてもレベルが高い。 上にも書いたようにソー誌は理解が難しい話が多いが(個人的見解)、この作品は読みやすく初心者にもオススメ出来る一冊。

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