
うたびとの日々
加藤治郎
2012年6月21日
書肆侃侃房
1,650円(税込)
人文・思想・社会
加藤治郎初のエッセイ集 歌人は職業ではない。 歌人は存在様式である。 インターネット上で短歌を発表する若者たちが増えている今、彼らが目標とし、強烈な存在感をもつ、加藤治郎。現代短歌を代表する歌人でありながら、仕事人、家庭人としても生きる著者が、その日常を描くエッセイ集。 岡井隆との出会い、彗星のように短歌の世界を駆け抜け、二十六歳の若さで他界した笹井宏之の透明な世界、ネット上での新人短歌との出会い……など、歌人・加藤治郎の生き方に触れることができる一冊。 1 短歌の現代性(リアル) 〈リアル〉からの逃走 歌葉という夢 短歌と社会 歌人と一般読者と 〈たんかっち〉という挑戦 惑星ソラリス カミーユ・クローデル 様式の歌人、春日井建 美意識の前線を歩んだ人 塚本邦雄の魔術 新聞歌壇の現在 たわむれに母を ほんとうっぽい歌とうそっぽい歌 ポピュラリティーの行方 同人誌「新彗星」 実生活と作歌 飛驒へ 想像力の回復を 笹井宏之への旅 泉山へ/平明に、そして深く/四人だけの授賞式/風。そして 笹井宏之君、二冊の歌集/ホスピタリティーということ 2 歌人(うたびと)として生きる わが短歌入門 青春の空隙を埋めた短歌 ビートルズとともに 初めての歌会 青春五十年 選からはじまる 短歌結社という名の文学集団 岡井隆、最後の歌会 生涯歌人、近藤芳美 イエス、イエス 企業人として 五月病/こつこつ/電子の魚/黄金の日々/サティスファクション 鶴間公園噴水塔 加藤家の日々 歌がるたの風景/1+1+1は1/加藤家の旅/父の日に/裸の言葉どこにある/ダブル・ライフ/歌のある家族 気ままな日曜 少年のころ マーケットにて/あつつ/七歳の日記/切手少年/父の車/ベニヤの将棋盤 鶴鳴き渡る あとがき
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