激突日中戦争(3)

ヴィクトリーノベルス

齋藤穣

2018年11月30日

電波社

1,045円(税込)

小説・エッセイ / 新書

虎視眈々と外洋進出の機会を窺う中国。海自艦船と中国艦船との間で交戦が勃発し、尖閣諸島周辺で巻き起こった戦火は瞬く間に東シナ海全域へ拡大した。そんな中、突如、中国軍空挺部隊が宮古諸島の離島に侵攻し、建設中の空港や港湾施設を占拠。日中両国は全面戦争の危機に直面する。太平洋を臨む島の軍事要塞化が中国のもくろみと悟った自衛隊は直ちに離島奪還作戦を発動。国産初の空母「しなの」を核に、F-35Bや水陸機動団などを擁する機動打撃群を宮古島沖へ急派させた。その一方で、迫り来る空母「山東」を擁する中国空母機動部隊。遂に激突した日中の最新鋭空母。果たして戦いを制するのは日本か、それとも中国か…。

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