
池田大作と日本人の宗教心
山本七平
2017年5月10日
さくら舎
1,650円(税込)
人文・思想・社会
池田大作の凄さと創価学会の根源的問題に迫る! 戦後史最大の「怪物」として記憶されるであろう池田大作を、山本七平は「異様な能力をもった人」と評する。そして、その怪物ぶりを田中角栄とおもしろい共通点があると言及する。「角影」と「作影」の影力とは?また、異様な能力とは、政治宗教団体としての段違いの信徒数、集金力、短期間における膨張力などなどを発揮する手腕。 本書は「池田大作氏への公開質問状」というかたちで、池田大作と、宗教(日蓮正宗)と信徒集団(創価学会)の根源的対立の構造を論じる。1981年に「週刊朝日」に連載された池田大作自身の発言も収録。さらには、「日本人に宗教は必要か」という大局的なテーマも語る。 初の単行本化! はじめに 日本人に宗教は必要なのか 第一章 池田大作氏への公開質問状 第二章 創価学会症候群の本質をつく 第三章 神様スターは宗教ジャーナリスト 第四章 日本人と宗教のかかわり
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