
その息切れはCOPDです
危ない「肺の隠れ慢性疾患」を治す!
石本修
2021年3月8日
さくら舎
1,540円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は本当に危ない! COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、炎症などで気道が狭くなったり、酸素を取り込む袋状のもの(肺胞)が壊れたりなどで、肺の機能が低下し空気を十分に吐き出せなくなる結果、正常な呼吸が困難になる病気。これを放置して症状が徐々に進行すると、身体を動かしにくくなり、運動機能が衰え、肺だけでなく全身的な病気を合併することも多く、大変危険なものである。 日本人の男性の死因の第8位、WHOの調査では2019年の世界の死因の第3位にランクイン。40歳以上の日本人の有病率は8.6%。つまり12〜13人に1人は、このCOPDにかかっていると推測されている。 “息切れ””息苦しさ”が代表的な自覚症状として挙げられるこのCOPDだが、単なる運動不足によるものか、それとも病的なものかは、判別がしづらく、それゆえ「隠れCOPD」が日本には推定530万人以上いるといわれている。その自覚症状のあいまいさは、「肺」という臓器の特殊性にも起因している。 新型コロナウイルス感染症で「肺」「肺炎」に注目が集まる今、「COPD」を防ぐ方法や判別方法を伝えつつ、「肺」がいかに健気で重要な臓器であるかに言及する! 1章 あなたも隠れCOPDかも? 2章 「肺」という名のアンサング・ヒーロー 3章 長生きするために微生物から肺を守る 4章 ぜん息はコントロールするもの 5章 COPDと肺がんの関係 6章 呼吸が元気なら肺も心臓も働ける 7章 肺の元気度をチェックしよう 8章 肺の免疫力を上げる7つのヒント
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