水島あやめの生涯

日本初の女流脚本家・少女小説作家

因幡 純雄

2019年10月1日

銀の鈴社

3,080円(税込)

人文・思想・社会

水島あやめ 明治36(1903)年7月17日新潟県の裕福な家に生まれ、大正10年上京。 日本女子大学在学中に本格的に小説を書き始め、映画会社の小笠原プロダクションで脚本を学ぶ。 大正13年に書いた脚本「落葉の唄」が映画化され、わが国初の女流映画脚本家としてデビュー。 15年松竹キネマ蒲田撮影所に入社、30本近くの脚本を書いたが、のち児童文学に転向。 昭和14年「小公女」を翻訳、15年少女小説集「友情の小径」を発表、その叙情性と感傷性で少女たちに人気を博した。 他の作品に「母への花束」「乙女椿」などがある。

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