ギターというモノ/ギタリストというヒト プルースト、ベイトソン、ソンタグ、高田渡

高田漣

2022年12月23日

DU BOOKS

2,750円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / エンタメ・ゲーム

マルチ弦楽器奏者・高田漣、初の著書は、 知的冒険の書! 音楽雑誌「ERIS」の人気連載に大幅加筆。 学究的なアーティストであり、感覚鋭いインテリである高田漣くんの、びっしり固有名詞をぶち込んだギター論が出た。これは買いだ!--いとうせいこう ギター・ソロなんかオワコンだの、活字メディアはもう古いだの。冗談じゃない。安泰ですよ、どっちも。漣くんがいるんだから。--萩原健太 ギターブランドの歴史を紐解き、 ギターを改造する様々な人々の生態を通じて、 ギタリストの思考回路「ギター脳」を解読する手助けとなるような共通項を探る。 父・高田渡の思い出はもちろん、細野晴臣とのツアーについても語りつつ、 ギター教室での気づきについても考察した、音楽ファン待望の一冊。 大衆音楽の成立過程でギターの果たした役割、 ギターの魔改造から、パワーコードが人類に与えた影響まで!? アメリカン・ルネサンスとしてのギター史とは? まえがき ギターを知ることで二〇世紀大衆文化の理解へ すべてのギタリストは嘘つきである 1章 個人史ーー人はいかにしてギタリストになるのか? ライブごっこ、そして打上げごっこ ラディカルなギター奏者のスタイルズ 音の出る絵本を探して スティール・ギターとの出会い 「マザーズ・レコード」通いの日々 シンセサイザーのようなスティール・ギターに魅了されて 専業音楽家として生きる決断 付記 アフター・ザ・ボール~細野晴臣北米ツアー同行記 2章 進化論ーーギターはいかにしてギターになったのか? 前史としてのハワイアン ナショナル劇場は永遠に ジョージ・ビーチャムの幸運と非運 一九六二年『アメリカン・グラフィティ』の呪い クリーン・サウンドの呪い バイク乗りの恋 脱空洞の論理飛躍 電気ギターはチェルシー・ホテルの夢を見るか? 付記 林檎王宮の円盤の騎士伝説~ビートルズと実存主義を巡るワインディングロード   3章 生態学ーギターを改造する人々 なぜギタリストはギターを改造するのか? ニール・ヤングのDIY--オールド・ブラックの来し方 エリック・クラプトンのDIY ロビー・ロバートソンのDIY ライ・クーダーのDIY シカゴ・レボリューション ボ・ディドリーの場合ーージャングルビートじゃ座れない HR/H…

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