濡れる夕日の温泉郷

紅文庫

葉月奏太

2020年6月24日

ロングランドジェイ

792円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

哲朗は高校を卒業後、家業の温泉宿で義姉の紗弥を手伝っている。彼は義姉を密かに想っているが、その恋心は胸に秘めていた。ある日、この温泉街の支配者である悪徳不動産屋の和磨がやってきて、未亡人の朱音が経営する隣のスナックに入った。哲朗はある噂をたしかめるため、朱音の自宅がある裏手にまわると、寝室で彼女と和磨がセックスしているのを目撃する。朱音は生きていくため、和磨の愛人になったのだ。童貞の哲朗は反発しながらも、激しく興奮した。その和磨が紗弥にも触手をのばしてきた。逆らえば、この温泉街では生きていけない。そこに一台のオートバイが爆音を響かせながらやってきてーー。まるで西部劇のような展開にして、少年が大人たちによって成長する青春官能!

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