夢をかなえるゾウ

水野敬也

2007年8月31日

飛鳥新社

1,760円(税込)

小説・エッセイ / ビジネス・経済・就職

「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」ダメダメなサラリーマンの前に突然現れた関西弁を喋るゾウの姿をした神様“ガネーシャ”。成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかりで…。ベストセラー『ウケる技術』の著者が贈る、愛と笑いのファンタジー小説。

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書店員レビュー(1)
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ひさだかおり

書店員@精文館書店中島新町店

(無題)

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4.0
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2020年01月16日

みんなのレビュー (8)

Readeeユーザー

(無題)

--

この形式の自己啓発本を読んだのは初めて。読み物としては面白かった。言っていることは世の中の綺麗事の部類の方ののこと。心が浄くなりたい人におすすめ。

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Readeeユーザー

神としての敬意は?

starstarstar 3.0 2023年01月27日

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クロワッサン

テンポ良し

starstarstar 3.0 2020年11月08日

自己啓発本の小説って感じ。 面白可笑しく伝えてくれる。 漫才のようなテンポの良さ。 短編形式で読みやすい。 人間、メンタルが一番大事。 小さいことの積み重ねで、意識しなくてもそれができるようになれば良いな。

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Readeeユーザー

大事なこと

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3.8 2020年09月16日

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Readeeユーザー

ガネーシャと暮らしてみたい

starstarstarstarstar 5.0 2019年10月19日

Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年10月14日

感想 根本的には「人を幸せにする」に通ずる。たくさんの人を幸せにするから、みんなから喜ばれ、認められ、お金が支払われる。「こうすべき」ということを日々自然とできるようにすることは私にとって難しいし、そもそも人に関心がない私にとって壁は高いなあと。ただ、こういう生き方ができれば素敵だな、楽しそうだなと思ったので、意識を変えるのでなく、環境を変えていく。また最期のガネーシャの言葉が好きだった。「無理すんなや」成功したい、変わりたいというから色々教えたけど、あまり無理するなよと。夢追いたかったら追えばいい。でも何してもいい。成功目指して気張る自分もいいけど、ビール飲んでほっぺた赤くして絡んでくる自分も好きやったと。企画書や図面作りに気張る自分もかっこよかったけど、一緒にゲームやってた時も楽しかったと。成功してもしなくても、気張って目標に向かって努力しても、つい誘惑に負けて寝てしまっても、ワシ自分のこと好きやでと。成功だけが人生でないし、理想の自分諦めるのも人生。たくさん笑ってばかみたいに泣いて、死ぬほど幸福な日も、笑えるくらい不幸な日も、世界を閉じたくなるような辛い日も、涙が出るような美しい景色も、全部全部、自分らが味わえるために この世界作ったのだからと。そして最後に「世界を楽しんでや。心ゆくまで」と。(書き方はもっと関西弁) これについては読む時々で思うことは変わると思うし、今とやかく書かないでおこうと思う。救われる言葉だなと思った。 前向きに生きて、頑張ろうといきて、目的をもって生きて、けれどそれができない自分自身も含めて好きになれたらいいし、そうやって人を好きになれればいいなと。

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wata

関西弁のインドの神様

starstarstarstarstar 5.0 2019年01月09日

コミカルな物語を通じて成功法則を学べる。関西弁のボケやツッコミが面白い。

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Readeeユーザー

(無題)

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2.2 2018年01月27日

ある日突然現れたゾウの姿をした神様「ガネーシャ」が、誰にでも実践可能なお手軽成功法でダメな主人公の成功を手助けする物語です。私は一風変わった小説として読みましたが、元々はビジネスマン向けの自己啓発本だそうです。 「僕」は、名のある大学を出て大企業に就職しましたが、気がついたら会社の歯車としてこき使われていました。3か月前には、「自分を変える」といって、無理に有給をとり、インドへ旅行しました。そして、会社の先輩の友人・カワシマが開いたパーティーに出席した彼は、そこで有名人やアイドルが談笑しているのを目の当たりにし、自分の住んでいる世界との差を痛感するのでした。 その夜、彼は泥酔したまま泣き叫ぶと、次の朝、枕元に関西弁を話す謎の生物が。それは置き物から出てきた神様・ガネーシャでした。ガネーシャは、「昨日めっちゃ泣いとったで」「号泣しながら言うてたやん、『変わりたい』て」などと、「僕」に語りかけます。「年収が倍になるとか、パーティー行ったら、ちやほやされるとか、そんなんやろ? 余裕やで」とも。「僕」は、このままで終わりたくないし、金持ちにもなりたいし、成功者にもなりたい、そして、自分にしかできないような大きな仕事がしたいと思っていました。 こうして、ガネーシャが課題を出し、「僕」がそれを実践するという、へんてこな共同生活が始まります。そして「僕」に、少しずつ変化が生まれて来ました。

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