人間魚雷「回天」一特攻隊員の肖像

児玉辰春

2003年11月30日

高文研

1,650円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

太平洋戦争末期、勝山淳海軍中尉の人間魚雷は米駆逐艦に命中、「回天」特攻の中で出撃者と戦果を特定できた唯一のケースだ。出撃三カ月前からその時までを元同僚・部下が克明に証言、半世紀を経てインターネットで巡り会った日米の遺族や関係者が綴る平和への願いと誓い。

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