
宇宙と素粒子のなりたち
学術選書
糸山浩司 / 横山順一
2013年8月13日
京都大学学術出版会
1,650円(税込)
科学・技術
ゆらぎの支配する世界から、時空間や物質ーエネルギーはいかにして生まれたのか。場の量子論・ひも理論の概念的発展とともにいくつもの素粒子を予測・確認してきた素粒子物理学の成果が、宇宙の始まりを探求する上でも重要な役割を果たしている。ミクロとマクロの両極にあるかに見える二つのテーマをむすぶ究極の理論とはいかなるものなのか。二十世紀の物理学を振り返りつつ、二十一世紀の物理学を展望する。
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