孤独がきみを強くする

岡本 太郎

2016年2月29日

興陽館

1,100円(税込)

小説・エッセイ

たったひとりの君に贈る、岡本太郎の生き方。孤独はただの寂しさじゃない。人間が強烈に生きるバネだ。孤独だからこそ、全人類と結びつき、宇宙に向かってひらいていく。群れるな。孤独を選べ。

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ka---

(無題)

-- 2020年09月02日

・どんな風に生きてどんな風に死のうが、こんな非常な世界を動かすような爪痕を残せることなんてありえない。だから、そんなことに心配したり憤慨したりしなくていい。世界を変えられなくても、自分自身は変えられる。 ・制約があるからこそ、内にたぎり、反逆する情熱。だからあえて、平凡に中に紛れ、孤独を感じる。 ・自分がやるしか先には進めない。謙遜している人は心の中で満足している。自分を大きく見せてこそ、そこに向かおうとする。 ・チャンピオンを決めるだけがスポーツというのはバカバカしい。天気の良い日に屋根の下でテレビの前を陣取り、我が物顔で観戦などせず、外に出て陽に当たったり、自分のできうることをしよう。それが人生のレースとも重なる。 ・何々のためになにかをするのではなく、無条件に無償の生命力の輝きが大切。子供のように。 ・遊びとお遊びは違う。本業の傍らやっていることはお遊びであり、本気ではない。命のすべてをぶつけた無償の行為が遊びであり、高齢化社会の現在、必要になること。 ・年齢を意識すると、その年齢のツラになる。年齢のことなど考えず、夢中に今を生きよう。 ・今の社会は一億総官僚。つまらない。 ・ウソをつくのは自分を貫いていない証拠。自分を守ろうなんて思わないで、ほんとうのことをドンドンしゃべろうと決心しよう。ウソなんて面倒くさくてつかないようになる。 ・無償、無目的に運命にぶつかる、生きる。 ・自分を責めることで慰め、ごまかしているだけ。ありのままの自分自身と対峙せよ。

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