境界線上のトマト

『遠雷』はどこへ行くか

河合ブックレット

立松和平

1986年10月31日

河合出版

440円(税込)

小説・エッセイ

「遠雷」「一寸法師」など、異空間異文化間の境界と交渉をモチーフとした物語の解読を通して、文化の活性地点としての境界線上から、日本社会の内なる解体の行方を問う。

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