江戸川柳で読み解くお茶

清 博美 / 谷田 有史

2017年3月23日

水曜社

1,980円(税込)

人文・思想・社会

茶はもともと渇きを癒すための飲み物であるが、時代を経て茶の効用が注目されるようになり、さらに日本では精神的要素が加わって茶道へと発展していった。 本書は、茶を飲む・たしなむという習慣がどのようにして始まり広がって行ったのか、江戸時代の人びとが日常生活の中でお茶を、どのようにして楽しんでいたのかを川柳から選び出し分かり易く解説。茶にまつわる話題を江戸庶民の目線から紹介する。 日本における茶の歴史と文化の奥深さ、川柳に込められた風俗から日本人とお茶の深い関わりについて考える一冊 第一章 茶の伝来  茶こと始め/栄西禅師/明恵上人 第二章 茶の栽培  宇治の茶/その他の茶 第三章 茶と職業  新茶売り/茶売り/売茶翁/山本山/上林/通円 第四章 茶と日常生活  公家の場合/武家の場合/僧侶の場合/庶民の場合 第五章 茶の湯  茶の湯/茶人/挽き茶/茶室/茶道具/千利休/千宗旦 第六章 茶屋と茶見世  業態や目的を冠した茶屋/地名や場所名を冠した茶屋/茶屋と人 第七章 茶と飯および飯屋  茶粥/茶漬け/茶飯/奈良茶飯 第八章 茶と逸話  喜撰法師/頼政の謀反/石田三成、三献の逸話/秀吉の茶会/吉良上野介の茶会/ぶんぶく茶釜/その他

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