大鳥圭介

土方歳三との出会と別れ

古賀志郎

1993年5月15日

彩流社

1,922円(税込)

人文・思想・社会

近代的視野と感覚を持った知識人だが故に、徳川陸軍歩奉行に登用された圭介。剣に生き、士道に殉じて官軍に挑む武闘派土方歳三。二人の出会と別れに象徴される動乱の時代を背景に描く“和魂と洋才”の人物像。

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Readeeユーザー

(無題)

starstar 2.0 2021年11月20日

小説なのか伝記なのか実に曖昧……。一見するところ小説形式なのだが、本文に史料やその他の参考文献からの引用などあったりして、小説としては相当に変則的。内容は基本的に史実を忠実になぞっている感じで、大鳥さんの伝記に書かれてあるような事実は大抵載っているように思う。 さほど長い話ではないのに、読んでいて恐ろしいくらい退屈。正直いって、入門書以上でも以下でもないという感想です。なんとも身も蓋もなくて申し訳ない。おまけに大鳥さんが土方さんのことを「歳三」と呼び捨て。あまりにも違和感著しく、う~んとかなり唸ってしまいました。 催眠作用だけは☆5つ。これって酷評ですね。

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あめさと

(無題)

starstar 2.0 2021年07月10日

小説なのか伝記なのか実に曖昧……。一見するところ小説形式なのだが、本文に史料やその他の参考文献からの引用などあったりして、小説としては相当に変則的。内容は基本的に史実を忠実になぞっている感じで、大鳥さんの伝記に書かれてあるような事実は大抵載っているように思う。 さほど長い話ではないのに、読んでいて恐ろしいくらい退屈。正直いって、入門書以上でも以下でもないという感想です。なんとも身も蓋もなくて申し訳ない。おまけに大鳥さんが土方さんのことを「歳三」と呼び捨て。あまりにも違和感著しく、う~んとかなり唸ってしまいました。 催眠作用だけは☆5つ。これって酷評ですね。

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