ふしぎ文学館

小松左京

1993年2月28日

出版芸術社

1,601円(税込)

小説・エッセイ

愛するわが子は異常早熟の天才児だった!若妻をおそった悪夢を描く表題作ー「石」、冬の山中で姿をくらました妻を探し、男は不気味な洞窟へ…。地の底にうかびあがった戦慄の光景。-「黄色い泉」、ある晩、謎の現象によってすべての電力が停止してしまった。暗闇の中でふるえる人々を待っていた苛酷な運命とは?-「夜が明けたら」など、血も凍る恐怖の数々。「夜が明けたら」シリーズ全7話をふくむ15篇の名品を厳選しておとどけする恐怖SFの決定版。

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