男の子のしつけに悩んだら読む本
言うこと聞かない!落ち着きない!
原坂一郎
2010年11月30日
すばる舎
1,430円(税込)
人文・思想・社会
男の子の行動を変えるのに、厳しくするのは逆効果。「今すぐ」を求めない。気長に待つ。「具体的な言葉」で、何度でも教える。1日30回、笑顔にする。叱らなくてもちゃんと伝わる方法。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(9)
starstarstarstar
読みたい
5
未読
0
読書中
5
既読
33
未指定
62
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
靴!ではなく、靴をはきなさいと穏やかに言えばよい
23年の保育士経験、もつこどもコンサルタント原坂一郎氏による11年の本。 男の子がのびのび育つ「しつけない」しつけを分かりやすく教えてくれる本。 子育てに関わるすべての人にお薦め。 特に参考になったのは以下の点。 あるべきしつけ しつけとは、教え込むことであり、今すぐ実行させることではない。それはダメ、こうするものというメッセージを伝える。その場で子供の行動が変わるかどうかは関係ない。 厳しく言うことがしつけではない。穏やかに言われ続けた子どもの方が、結果的にちゃんとしつけられていることが多い。 テニスのレッスンでもコーチに2, 3回言われて改善するかというと、必ずしもそうではない。 伝え方 褒める場合はえらい、すごい、上手まで言う必要はなく行為をそのまま口にするだけで良い。例)ちゃんと靴を揃えたね。 するべきこと、してほしかったことをストレートな表現で伝える。 いつまで起きてるの→もう寝なさい どこ行くの→戻っておいで何してるの→早く片付けなさい どうしてそんなことするの→それはしたらだめよ くつ!→靴を履きなさい 罰予告式で言うことを聞かせようとしない。子供の心に反発心が残り、本当の意味で行動が改まることはない。いい事予告式なら、そのために面倒なことイヤなことを頑張ってやろうとする。 リクエストは叶える 好奇心を10秒満たしてあげると落ち着く。 子どもの希望したことは、わがままや人に迷惑をかけることでない限り、すこーし叶えてあげるだけで変わる。
全部を表示いいね0件