ハンセン病と教育

負の歴史を人権教育にどういかすか

佐久間建

2014年11月30日

人間と歴史社

2,750円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

ハンセン病の歴史のなかで教師と教育界は大きな負の役割を果たしてきた。学校はハンセン病の発見と強制収容のシステムと化し、教師は発病した教え子を療養所へと送り込んだ。ハンセン病隔離政策に加担していった教師と教育界の歴史的な過ちを検証・総括し、過去の事実を現在の教育につなげる試みを例示。ハンセン病を生きた人々を通して、子どもたちに“いのち”と“人権”の尊さと大切さをどう伝え、どう育むかを共に考える。人権教育の現状と人権学習の進め方を解説!

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