どうぞのいす

香山 美子 / 柿本 幸造

1981年11月30日

ひさかたチャイルド

1,100円(税込)

絵本・児童書・図鑑

“優しい心づかい"と“かわいい勘違い"で心温まるストーリー はじまりはウサギさんの心づかいとロバさんの勘違いでした。 ウサギさんの作った「どうぞのいす」はやがて優しい心の連鎖を生みます。 いすを巡って“クマさん・キツネさん・リス"さんが優しさリレーを繰り広げるストーリー。 ロバさんが最後まで勘違いしているオチにほっこりさせられます。 <優しい言葉・心地いい言葉のオンパレード 「どうぞ」は“やさしい心"の合言葉です。心地いい言葉使いもこの絵本の魅力です。 「なんて しんせつな いす だろう」 「つかれて いたから いいきもち」 「どうぞと いうなら えんりょなく」 「つぎの ひとに おきのどく」 色々とぴったりの絵本 セリフよりも語りが多く、リズミカルなテンポで読み聞かせることが出来ます。 ストーリも簡単でありながら巧みに作られています。 そのストーリーの完成度は演劇で広く使用されるほど。 内容もプレゼントにぴったりで「どうぞ」という言葉が物語っています。 長年色あせることのないデザインと物語で30年以上愛されてきました。 (ありがとう100万部) 対象年齢は3・4歳ですが、それ以前でも早すぎるということはありません。 ぜひ、「どうぞのいす」のおはなし・ことば・イラストをお楽しみください。

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みんなのレビュー (2)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2023年01月24日

Readeeユーザー

これはこれでアリ?

starstar 2.0 2017年10月02日

母親の私としては、タイトルからイメージした譲り合いの内容ではなかったことに期待外れでしたが、4歳の娘には、動物たちが目の前にある食べ物を食べきるところが面白かったようです。

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