宵待草夜情

ハルキ文庫

連城三紀彦

1998年7月18日

角川春樹事務所

733円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「さっき、棄てるっていったのは命のこと?-命の棄て場所を探してるってこと?」。友人を裏切り、人生を自堕落に過ごしている古宮の前に現れた女性・鈴子。彼女もまた、悲しい宿命を持った者だった。大正の東京を舞台とした、はかない男女の交歓を軸に描かれる表題作をはじめ、「能師の妻」「野辺の露」「花虐の賦」「未完の盛装」の全五篇を収録した傑作ミステリー集。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstarstarstar
star
4.1

読みたい

0

未読

2

読書中

0

既読

5

未指定

4

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

文章が美しい

starstarstarstar
star
4.2 2021年07月20日

ミステリーとしてもなるほどと思わせる上に、文学作品としてのクオリティが高い。同時代に読んでいたら5だったと思う。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください