十津川警部海の挽歌

ハルキ文庫

西村京太郎

1999年7月31日

角川春樹事務所

586円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

米軍の支配下にある小さな無人島で、白骨が五体発見された。発見者である中央新聞の記者田島が、友人である十津川警部に白骨の調査を依頼したところ、それは戦時中のものではなく、一年から一年半前のものだとわかる。さらに中央新聞の那覇支局長の丹羽雄一が東京で死体となって発見され、事件は思わぬ方向へ展開する。一見不可能にみえる東京と沖縄間の犯罪に、十津川の推理は果たして。

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