ゼウスガーデン衰亡史

ハルキ文庫

小林恭二

1999年11月30日

角川春樹事務所

1,047円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

下高井戸オリンピック遊戯場は場末のうらぶれた遊園地だった。しかし双子の兄弟藤島宙一・宙二の天才的な経営手腕と絶妙のコンビネーションにより信じられない急成長を遂げ、ゼウスガーデンと名を変え、ありとあらゆる人間の欲望を吸収した巨大な快楽の帝国となっていった。人類の欲望と快楽の狂走の果てにあるものを、20世紀末から21世紀末の歴史空間を通し、壮大なスケールで描いた三島賞作家の最高傑作長篇に、新たに「ゼウスガーデンの秋」を加えた永久保存決定版。

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