三国志(11の巻)

ハルキ文庫

北方謙三

2002年4月30日

角川春樹事務所

628円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

張飛は死なず。呉への報復戦を劉備自ら率いる蜀軍は、関羽を弔う白亜の喪章、張飛の牙旗を掲げ、破竹の勢いで〓帰を制した。勢いに乗る蜀軍に対し、孫権より軍権を委ねられた陸遜は、自軍の反対を押し切り、夷陵にて計略の秋を待つ。一方、自らの生きるべき道を模索し、蜀を離れゆく馬超。呉の臣従に対し、不信感を募らせる魏帝・曹丕。そして孔明は、呉蜀の決戦の果てに、遺された志を継ぐ。北方“三国志”衝撃の第十一巻。

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taboke

(無題)

starstarstar 3.0 2023年06月11日

劉備が死んだ。 北方氏の三国志は一人称が変わりつつ、話が進むので主要な人物全員が主人公なんだけど、劉備とその周辺が主人公だと感じながら読み進めていた。。 関羽が死に、張飛が死に、劉備が死んだ。 なかなか12巻に進めず、立ち止まってしまうほど本11巻は濃い。

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taboke

(無題)

starstarstar 3.0 2022年04月17日

劉備が死んだ。 北方氏の三国志は一人称が変わりつつ、話が進むので主要な人物全員が主人公なんだけど、劉備とその周辺が主人公だと感じながら読み進めていた。。 関羽が死に、張飛が死に、劉備が死んだ。 なかなか12巻に進めず、立ち止まってしまうほど本11巻は濃い。

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