山峡

石黒佐近

2015年6月30日

山梨日日新聞社

942円(税込)

小説・エッセイ

炭俵一俵、重さは四貫、俵の中には炭焼き人の生活の糧が詰まっている。合計四つの炭俵が括り付けられた背負子の重さは、六十キログラムを超える。健人はこれを一人で背負って二時間の道程を硯島の里まで運ぶ。この山で健人の焼いた炭は、これで最後だった。樋口一葉記念、第二十三回やまなし文学賞受賞作品。

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