スローン・コンセプト組織で闘う
「会社というシステム」を築いたリーダーシップ
ADL経営イノベーションシリーズ
アリン・フリーマン / アーサー・D.リトル(ジャパン)株式会社
2007年3月31日
英治出版
2,090円(税込)
ビジネス・経済・就職
今、世界の自動車産業についてよく語られるのは、トヨタ自動車はじめ日本メーカーの躍進と、その影にあるGM(ゼネラル・モーターズ)など米国メーカーの苦悶である。生産台数でトヨタがGMを凌駕する日も、すぐそこに迫っているようだ。だが改めて考えてみたい。トヨタがあれほどの経営努力の末にようやく追いつくに至ったGMは、一体どれほど先行していたのかということを。「なぜ、GMは、一世紀の長きにわたって君臨しえたのか?」20世紀初頭から今日まで頂点にあった巨人・GM。その地位を確立したのが中興の祖アルフレッド・P.スローンJr.である。彼は「組織で闘う」ために企業活動全体を有機的に統合し、GMをトップの座に押し上げた。それだけではない。彼の経営コンセプトの影響力は絶大であった。スローン以降、他の米国企業、ひいては世界中の企業の構造・運営方法が格段に進歩したのである。近代の企業経営を根本から変革した、そして現代にも生き続ける普遍的・本質的な経営の原理原則とは何か。経営イノベーションの先駆者スローンの英知に、事業環境が複雑さを増す現代だからこそ、目を向けてみていただきたい。
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