その瞳に魅せられて

両親を亡くした悠紀は名家・野々宮家に引き取られた。優しい義兄の翔により両親の死を目撃したトラウマを克服した悠紀は、やがて彼と愛し合うようになる。だが禁断の関係を義父に知られ、翔は家を出るが、高校生だった悠紀は義父を捨てられず、義兄を裏切る形で家に残った。-そして６年後、義父の死を機に翔が帰省することに。過去を後悔し続けていた悠紀は翔との関係修復を願うが、帰ってきた翔の隣には婚約者が…。諦めたはずの恋なのに一度抱かれればもっとと求めずにはいられない。たとえ淫乱と蔑まれても…。