JALの翼が危ない

安田浩一

2006年11月30日

金曜日

1,100円(税込)

ビジネス・経済・就職

徹底した安全管理が要求される航空業界。ボーイング777型の15機は欠陥エンジンの交換が間に合わず、いまもそのまま飛び続けている。規制緩和と効率至上主義、そして労働者のリストラが招いた空の実態。いったん飛び立つと逃げ場がない飛行機でこんなことがあっていいのか。大反響の本誌連載記事に大幅加筆。「軍事利用される日本の翼」の章を新たに追加して緊急出版。タブーなき『週刊金曜日』が切り込む「JR」につづく「危ないシリーズ」第2弾。

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