「墓じまい」で心の荷を下ろす

「無縁墓」社会をどう生きるか

詩想社新書

島田裕巳

2021年9月6日

詩想社

1,100円(税込)

人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理 / 新書

「先祖代々」という幻想が私たちを悩ます。地方の過疎化と高齢化は、「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。墓じまいの実際とともに、日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、私たちが墓に執着する理由を解き明かし、今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。

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