船を見にいく

アントニオ・コック / ルーカ・カインミ / なかの じゅんこ

2016年7月4日

きじとら出版

1,760円(税込)

絵本・児童書・図鑑

ぼくはよく、船を見にいく。船はじっと、とまってるわけじゃない。ゆっくりと、いきをしながらねむっているんだ…… 造船所の船を見に、少年は港を訪れる。船は生きている、そして何度でも生まれかわる。はたらく人々の力強さ、世界の大きさを感じ、想像を広げるひとりの時間ーー。 未来へと航海する子どもたちに届けたい一冊です。 ◆第22回いたばし国際絵本翻訳大賞(イタリア語部門)受賞作品◆全国学校図書館協議会定図書◆日本子どもの本研究会選定図書◆ ≪推薦のことば≫ 船をつくり続ける港には、どっしりとして潮気のある空気が漂う。そして、その作業をずっと見てきた港町の人々には、透明な何かが見えるようだ。彼らにとって、船は決して鉄のかたまりなどではない。じゃ、何なの?と聞かれたら、この絵本を読んでみて、と僕は静かにおすすめする。(BACH ブックディレクター 幅允孝さん)

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