〔電子〕globish AI時代の英語術【徹底基礎編】

※ この本は、英語が苦手なサラリーマンのための本です。 ※ 英語が苦手なあなたが、AI（人工知能）を応用した無料のアプリを十分に使いこなし、出来る限り苦しまないで『仕事で使える英語力』を身につける方法をご案内します！ えっ、無料のAI英語学習法？？？ ご安心ください。 すでにインターネット上にはAIを利用した英語関連ツールがどんどん出始めています。例えばGoogle翻訳。2016年11月にAIを導入してから急に翻訳精度が上がりました。さすがAIと感動していたら、1年後の2017年11月にスマホと連携する翻訳イヤホン 「Pixel Buds」を売り出し。えっ！まるでドラえもんの翻訳コンニャクじゃない？ 著者、長谷川正和の専門分野は国際取引。大学時代の1970年代に第1次ブームが去ったAIに触れ、社会に出てからPepsiCo（ペプシコーラ）やAppleなどの外資系でアメリカ人・イギリス人上司や同僚にもまれ半分泣きながらも必死で仕事レベルの英語コミュニケーション力を身につけました。 では、AI時代に長谷川のような英語学習は必要ない！？ はい、正解◎です。 でも今までのような苦痛を伴う勉強はNGという意味です。 ・ 苦労して大学受験用の単語5000〜7000語（以上）を覚え、 ・ 下手な発音を気にし、 ・ 嫌いな文法を学んで ・ 英会話学校に行っても、 ・ 来社した外国人対応などどんでもなく、 ・ 聞くだけでぺらぺら教材を買っても話せない自分に悩み、 ・ TOEICのスコアに一喜一憂する・・・ことはやめてください。 これらは今後必要ありません。 しかしAI時代を前に、自分の言いたいことをたとえ日本語訛りのあるペラペラでない英語であろうと、自分の言葉で相手に直接伝える重要性が増しています。 仕事経験のあるあなたであれば、相手に直接会って話をしたほうが「仕事・商談」が進みやすい、という経験をお持ちだと思います。 メールより親しみやすい「チャット」、チャットより声のトーンと話し方で言いたいことが相手の耳に直接届く「電話」、電話より視覚に訴え相手に伝わる情報量が倍加する「面談」。 そもそもコミュニケーションには いいね・嫌な感じ など微妙な感情が入り、対面会話では言葉に加えてしぐさや表情から多くの言語外コミュニケーションを交換しあっています。 すでにビジネス経験のあるあなたは、食事をしながらの相談や商談は「結果」を出すための強力な手段であることをご存知でしょう。 本書は仕事レベルの英語を身につけるためのコーチとなるよう設計され、三部構成になっています。 第一章 AI時代の英語習得法 第二章 英語ベタはあなたのせいではありません！ 第三章 AI＊ICT英語術【実践編】 第一章 AI時代の英語習得法 AIであなたの仕事は知らぬ間に変化。ひょっとしたら今の仕事はなくなってしまうかもしれません。しかし、「世界」に目を向けると英語話者は21億人。（数字の出所：文科省）縮みゆく日本市場からグロービッシュAI基礎英語で世界市場に挑戦しましょう。 第二章 英語ベタはあなたのせいではありません！ 英語ができなくて凹んでいるあなた！安心してください。 原因はあなたが日本人だからです。 英語と日本語を千年単位で眺めると、どんどん離れて行って今では最も遠い関係になってしまいました。 だからアメリカ人は日本語がとっても苦手です。 実際アメリカ人外交官に聞くと「日本語は最難関グループ」と教えてくれました。 そこで、globish AI時代の英語術 徹底基礎編】では、英語・日本語の根本的違いに着目して、どうしたら英語を身につけられるかを考えます。 第三章 AI＊ICT英語術【実践編】 英語を習得するための最初の関門は「発音」 日本人の耳は中学生ころに英語を「雑音」として排除する方向に完成します。 つまり日本語に特化します。日本に住んで日本語を話すわたしたちにとって、それはそれで合理的なこと。まったく音の構成が違う英語の発音は日常生活には不要ですから。 だから脳に「正しい英語の発音」を刷り込ませないと、いつまでたっても英語は雑音のままで終わってしまいます。 ここでは日本語ー英語の違いを、発声時の呼吸法から始めて、口の形や舌の位置を特定します。武道でいうと「型」を覚える段階です。 入口ともいえる「発音」の次は「聴き取り」です。 型ができたら受けの段階。 型を意識して耳を慣らし受け身ができるようにします。 そして最後に攻撃ともいえる「会話」 受けと攻撃の数稽古を積んでいくとあなたの脳内に英語回路と日本語回路が共存することになりますね。その稽古を合理的に行うのが、ネット上に数多く存在する無料素材やAIツール、格安のAIスマホアプリです。 ところで、一冊の薄い本に受け身から攻撃までの実践が詰め込めるんですか？ ご安心ください。 本書に連動したホームページを作りました。 そこに数稽古用の素材を配置してあります。無料でご利用いただけます。 いわば電子書籍とWebのハイブリッド構成です。 ※ Let’s Start Now! ※