〔電子〕殺人の棋譜

殺人の棋譜

斎藤栄

2018年7月27日

講談社

550円(税込)

小説・エッセイ

将棋界の俊鋭・河辺真吾八段の愛娘が誘拐された。「身代金1000万円を軽飛行機から投下せよ」というのが、犯人の要求であった。折りしも河辺八段は、将棋最高位を賭けて不敗の名人と対局しなければならなかった。犯人追求の行方と勝敗の帰趨が絡み、異常なスリルを醸す、第12回江戸川乱歩賞受賞作。

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ケンイチ

将棋を題材にしたスリリングな誘拐物

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3.4 2021年12月30日

将棋を題材にした誘拐事件の物語です。 将棋という題材が前提にはありますが、物語全体として将棋の成分は少なめになっていて、どちらかというとスリリングな誘拐物となっています。 結末は個人的には納得且つなるほどと思わせるもので読後感も良かったです。 途中若干冗長とした感覚があったのと将棋小説ファンとしては少し物足りなかったことがあり3.4にしていますが、サスペンスとして見る分にはもっと点数高くしていいと思いました。

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