〔電子〕沢彦(下)

沢彦

火坂雅志

2012年12月21日

小学館

715円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

「沢彦宗恩(たくげんそうおん)について、記録上、わかっていることはさほど多くない。信長の少年期の学問の師であり、その名づけ親であったこと。信長に『天下布武』の印を授け、天下統一の思想を与えたこと。沢彦を描くことは、知られざる信長の素顔を描くことでもあった」(著者あとがきより) 武田信玄が斃れ、天下統一が目前になるにつれ、覇王と化した信長は「天下人」のあるべき姿を説く沢彦を疎んじるようになる。比叡山焼き討ちで亀裂は決定的なものとなり、沢彦は正義と信念を貫くため、信長の師として、最後の務めを果たす決心をする。

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