〔電子〕木枯し紋次郎(十二)〜奥州路・七日の疾走〜

木枯し紋次郎

笹沢左保

2013年11月6日

光文社

440円(税込)

小説・エッセイ

奥州路、そこは賭場も親分衆の住まいもなく、渡世人にとっては禁断の土地であった。しかし、清水港から千石船で銚子に向かった紋次郎は、途中暴風雨にあい、八戸に流れついてしまった。一日も早く関八州に抜けなければならない。ーー紋次郎を追う、侠客・大前田栄五郎がはなった三十人の刺客と一刀流の達人。紋次郎に勝ち目はない。シリーズ初の長編大作。

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