〔電子〕ブエノスアイレスに消えた
グスタボ マラホビッチ
2015年5月29日
早川書房
2,530円(税込)
ミステリー・サスペンス
冬を間近に控えた四月。建築家ファビアンの愛娘とそのベビーシッターは、ブエノスアイレスの地下鉄で突如姿を消した。警察の捜索は遅々として進まず、以前からギクシャクしていたファビアンと妻との関係は悪化の一途をたどるばかりだった。やがて絶望の淵に立たされたファビアンは、バローロ宮殿に事務所を構える曲者の私立探偵の力を借り、みずから娘を探し始める。腐敗した街をめぐり、大河の果ての密林に続く彼の旅路は家族の忌まわしい秘密を明かしていく。スペイン語圏を席巻したアルゼンチンの傑作ミステリ。
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toruo
(無題)
アルゼンチンのミステリ。南米ものなんでノリがいいのかと思ったらかなりダークな雰囲気だった。 建築家の一人娘がベビーシッターとともに行方不明になる。マスコミを使ったり必死で行方を追う父親はついに一癖も二癖もある探偵に調査を依頼し、なんだけどこの探偵も行方を突き止められず何年も年月がたってしまうという展開。 ブエノスアイレスの街も登場人物の一人なんてあとがきにもあったけどそれはあんまり感じなかったな。むしろ終盤のジャングルに入っていくところのほうが雰囲気あった感じ。
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